マスミのよこがお

お店の歴史

お店の歴史1

1951年(昭和26年)、中村朝七が板屋町交差点角に雑貨店「七八屋」を開店。店の片隅でひっそりと宝くじの販売も始まった。
朝七の急死により、長男が1960年(昭和35年)に店を継ぎ、屋号を「マスミ」と改める。販売の中心が毛糸へと変わっていったが引き続き、宝くじ販売も続けられる。

お店の歴史3

1970年(昭和45年)には講師を招き、編物教室を開校。折からの編物ブームに乗り、店も大きく流行り、1983年(昭和58年)にはお客様に対応する為、20m北へ店舗を移転する。
しかし、1990年前後から毛糸を買われるお客様が激減。毛糸店として岐路に立つが、その頃、店の救世主となったのが宝くじだった。

お店の歴史5

1986年(昭和61年)、マスミから販売された「年末ジャンボ」から初めて1等が当選!
それまでは細々と売られていた宝くじだったが、それを機にお客様が一気に増加。気が付けば年に何度も「ジャンボ」で1等が出る人気店に。

お店の歴史6

やがてマスミは商売を宝くじ一本に絞り、宝くじ専門店に。1995年(平成7年)からは数字選択式宝くじ、2000年(平成12年)からはスポーツくじの販売もスタートし、現在に至っている。
なお、1990年代に浜松駅前の再開発による道路拡張工事が行われ、マスミも2000年に店舗を(約半年間のプレハブ仮店舗を経て)改築。現行の駐車場を備えた店舗にリニューアルしている。

布袋さまの由来

三十年以上前のある日、マスミに一人のお客さんがやってきました。マスミで買った宝くじで100万円を当てたということで、ご祝儀に1万円を置いてお客さんは帰っていきました。
さて、この1万円をどうしよう?
と困っていたある日、マスミの社長がある古道具屋で布袋像を見つけました。どっしりとした大きなものでしたが、傷があったので、値段はそれほど高くはありません。「やっぱりお金はこういった縁起物に使おう」と社長はお客さんからもらった1万円にいくらか足して、その布袋像を買い求めました。
「せっかくの縁起物だし、店先にでも飾っておくか」と、布袋像は店のカウンターの片隅にひっそりと置かれました。
するとどうでしょう、その年からマスミで売れたジャンボ宝くじから毎年1本以上、1等が出るようになったのです。それ以来、布袋像のおなかに触ると宝くじが当たる、幸せになる、という話がどこからともなく聞こえ出し、マスミで宝くじを買った人は必ず布袋像に触ったり手を合わすようになったのです。

ここにありがたい布袋像があります。画像をクリックすると、マスミの布袋さまがあやって来ます。おなかをなでると宝くじが当たるかも。


hotei_banner

こちらをクリックください
(待ち受け画面にどうぞ)

マスミ布物語絵

ビッグ猫の由来

2013年(平成25年)、マスミから初めてスポーツくじ「BIG」の1等が当選!
それからしばらくして、布袋様のお賽銭箱をのぞくと一通の封筒が入れられていました。中を改めると、手紙と数枚の1万円札が入っています。手紙は「BIG」1等を当てられた方からのお礼状だったのです。
もちろん、手紙にはお名前もご住所も記入されていませんでしたが、当選された喜びは店の者にも充分伝わりました。
さて、そうなると考えなければならないのは、同封されていたご祝儀の使い道です。
布袋様の例もあり、無駄には使えません。
その時、お礼状の便せんに描かれた猫のイラストが目に入りました。
猫と言えば福を招き寄せる「招き猫」。頂いたご祝儀を基に招き猫の像を作る考えが早速浮かびました。
作るなら大きくてしっかりとした物を作りたい!「丸太房」の長谷川渉さんにこの件を依頼し、杉の大木一本から一年半掛けて金の招き猫を作っていただきました。
招き猫は「ビッグ猫」と命名され、店舗西側に設置。
大通り沿いに立った「ビッグ猫」はランドマークとして親しまれるようになり、近所の子供さん方にも大変愛される存在となりました。
もちろんその由来を聞いて、購入されたスポーツくじで「ビッグ猫」を撫でる方も増えてきた折も折、2020年(令和2年)、マスミから「BIG」1等の2本目が出たのです!
全国的にも同じ売り場から「BIG」1等が2本出るのは大変稀なこと。
これもひとえに「ビッグ猫」のおかげと、「猫」の人気はますます高まっています。


こちらをクリックください
(待ち受け画面にどうぞ)

facebook
twitter
line
Hamazo link
Hamazo qr-code